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中国初の世界同時株安が強まり、金を買う投資家が只今急増中

 

 

こんにちは、佐伯です。

 

 

中国市場を発端とする世界同時株安の影響で

2016年に入って以来、金を買う投資家が急増しています。

 

今年の1月に起こった世界同時株安により

アメリカ経済が失速したため、連邦準備制度(Fed)が

当面は利上げが困難だと判断したことが

金の購入に拍車をかけていることは間違いありません。

 

 

先日当ブログでは、FRBの利上げにより

為替相場がどう推移していくのかについて

見解を述べさせて頂きました。

 

まだそちらの記事を確認されていない方は

合わせてご確認されてくださいね。

 

⇒ アメリカのFRBの利上げ問題に関するコラムはこちら

 

 

ちなみに世界同時株安だけが主な要因ではなく、

中東のサウジアラビアとイランの断行が発表されたことで

地政学的リスクが高まったことや、原油相場が急落し

世界経済や金融市場に先行き不透明感が広まったため、

 

投資マネーがリスク資産から安全資産の考えへと移行しつつあり

投資家がリスク回避のための逃げ道として金が買われているとも考えられます。

 

 

※ちなみに、地政学的リスクとは…

 

地政学的リスクとも呼ばれ、ある特定地域が抱える

政治的・軍事的・社会的な緊張の高まりが、

地球上の地理的な位置関係により、その特定(関連)地域の経済、

あるいは世界経済全体の先行きを不透明にすることをいいます。

 

【一部引用:金融情報サイト(iFinance)

 

 

金を購入する投資家が急増する中、

新たな金購入が過去2年で最大になっているのとのことです。

 

 

金融市場や地政学的リスクの高まりにより金購入者の増大

 

これは2015年1月に金融市場や地政学的リスクが高まり、

複数の主要メディアで一連の世界情勢が報じられたことを機に

新たに金を購入する良い機会だと多くの個人投資家が予測し、

 

既存の金購入者からすれば、金の購入時期によって

利益確定・損切りの機会が与えられるということで、

2016年に入ってすぐに起こった世界同時株安が

金購入者に更なる影響を及ぼしています。

 

 

リーマンショック以降、連邦準備制度(Fed)が量的緩和を推し進めたことにより

金の価格が2,000ドルくらいまで上がったが、量的緩和が縮小されるにつれて

金の価格も徐々に下落し始め、さらに今年1月から開始された

アメリカの利上げ政策に伴って反発したため少しだけ上昇し、

現在およそ1,240ドルの値を付けています。

 

 

ちなみに、昨年10月から現在に至るまでの

金価格チャートの推移を見てみるとこのようになります。

 

 

10月2日~14日にかけて金価格が上昇し、1オンスあたり約1,182ドル

10月15日から売りが先行したため、
 11月2日には1オンスあたり1,067ドルまで下落

12月はほぼレンジ状態となり、価格は横ばい状態

2016年1月4日を境に上昇トレンドへ転換し
 2月11日には1オンスあたりおよそ1,240ドルの値を付け高値を更新中

 

【参考チャート:金価格チャート(XAUUSD.NET)

 

 

という具合に、1月4日を境に上昇トレンドに乗って

徐々に価格を切り上げていることが分かります。

 

為替業界では通貨の価値が暴落する際に

金を購入するのが最善策と言われていますが、

2016年は特に金が買われる理由がいくつも考えられるため

その理由についても理解しておかなくてはいけませんね。

 

 

リスクオフにより金が買われる理由を考えてみました

 

金が買われる理由として一番大きな要因として

現在の金融市場には長期的なスパンで

収入が見込める投資機会が存在していないということです。

 

リーマンショック後の量的緩和により

経済成長を取り戻すだろうと期待されていましたが、

低金利が継続してしまうことで、金融市場には

金融政策だけでは経済成長できないのでは?

といった不安が先行しています。

 

 

次に挙げられる理由は現在の金融市場には

買える通貨が存在しないということです。

 

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量的緩和による金融政策により通貨の価値が下がりますが、

仮にある国の通貨の価値が下がったとしても

他の国の通貨を買えば済む話です。

 

例えば先進国では量的緩和が導入され、

現在利上げを検討しているアメリカも既に量的緩和に伴う

価格の反転が囁かれていますから、

当然通貨の価値が下がってしまいます。

 

ドルを買えないのなら新興国通貨を、と考えるのが普通ですが

新興国通貨は中国経済の失速で大きな影響を受けているため

今後の見通しが良いとは言えません。

 

 

それならば豪ドルなどの資源国通貨はどうでしょうか?

 

資源国では例えば原油価格が反発しさえすれば

まだ回復の可能性も考えられますが、

すぐに価格が跳ね上がる可能性が低いため

既に暴落している資源国通貨を買うのもリスクが高い。

 

となれば、結局はどこの国の通貨を買ったところで

損失を被ってしまう可能性が高いため、

通貨ではなく金を購入する動きが強まっているというわけなんです。

 

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このように現在では金を買うだけの理由が揃っているため

今後も通貨ではなく金を購入する方が増えるのは間違いありません。

 

 

2016年の金融市場の状態を見る限りでは

リーマンショック後よりも金購入に有利な条件が揃っているので

当時2,000ドル近くまで上昇した金の価格を

今年以降は上回ってしまう可能性も十分考えられます。

 

 

もしそこまで金の価格が上昇するのであれば

今のうちから金価格チャートを頻繁にチェックして、

現在の金価格がどのように推移しているのかを把握しておけば

トレンドに乗って大きな利益を得られるかも知れません。

 

普段からFXなど外国為替を取引されている方は

世界中の投資家が既に着手しているように、

これまでのトレードで得た利益を短期間の間だけでも

金に換えておくという選択肢もあるのではないでしょうか?

 

 

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加えて、投資商材に関する検証レビューや

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それでは本日はこの辺で。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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